「“現代の覚者たち 致知出版社”の」覚者の一人、教育者の森信三氏の言葉です。
http://online.chichi.co.jp/category/BOOK/159.html
さて封書とは?
どういうことか要約しますと、
「人は、この世へ送られた使命がある。その使命が何であるかは、神様が使命を記載した封書を一人ひとりに授けているため自らが開封するしか手段はない。それも、遅くとも40歳までに開封しなければダメだ」という意味です。
さて、「音もなく 香もなく 常に天地(あめつち)は 書かざる経をくり返しつつ」という言葉がありますが、20代の頃からでしょうか? この言葉が頭の片隅から離れず、日々生じる所縁…、その意味を考え続けてきたように思います。
その結果、ちょっとした“におい”程度ですが、自分の使命を30代半ばぐらいには感じていました。
道場を開いたのも、もちろんその延長線上にあるからにほかなりません。
私が道場を開いた年に40歳になりましたので、先ほどの封書の話からすると、天からギッリギリ(笑)で合格証書をいただけたのでしょうか?
それとも、「この方向に進めばよいのだよ!」と、何者かが背中を後押ししてくれているのでしょうか?
何かそのような気分です…。
この本は素晴らしい本です。
久しぶりに電気が走りました。
見識のある志の高い人の言葉は重みがありますね。
今後も変わらず、「いかにこの人生を生ききり、魂を磨き究(極める)めるか」を、武道を通じて考えてまいりたいと思います。
【リンク】
◇宮崎合気道会グループ「合気道元徳会」
◇合気道元徳会ブログ「合気の舞」
◇合気道元徳会道場長コラム「サムライハート」
◇Youtube「Aikido Gentokukai」チャンネル